自分の日常を英語教材にする方法
【ジャーナル×英語】
「Joe」は、日本語で書いた日記から英語センテンス集を作成できるサービスです。
Joe : https://www.joe-journal.com/
なぜこれを作ろうと思ったのかについて。
1. 教科書の例文と「自分事」の埋められない距離
英語学習をしていると、必ずと言っていいほど直面する壁があります。
それは「この例文、自分では使わないな」という感覚です。
よく「This is a pen.」という教科書の基本例文が、実生活で使う機会がないと揶揄されます。もちろんこの例文は文法の基礎に過ぎませんが、大人が日常で「これはペンです」と口にする機会に出会うのは難しいです。
でも、これが「This is the Switch 2.」だったらどうか?
Today, Taro asked me, "What's that?" so I said, "This is the Switch 2." He was surprised.
(今日、太郎に「それ何?」って聞かれたから、「これはSwitch 2だよ」って言ったら、あいつ驚いてた)
これなら、友人との会話として、明日にも使うイメージが湧きます。
単語帳や参考書に載っている「誰かの例文」を延々と眺めるよりも、自分の日常に起きそうなこと、あるいは実際に起きたことを英語にする方が、圧倒的に「生きた言葉」として記憶に刻まれます。
Joeを使うと以下のように英文を作ることができます。

実際のJoeの画面
気に入った例文は保存できます。
保存の際に和訳は自動生成されますが、自分の好きな口調に後から編集できます。

2. 無意識にやっていた「AI翻訳メモ」
私はかねてより、英語を使う機会が少なくても、学習は継続しようと心がけてきました。
しかし、市販の教材ではどうしても「自分事」として捉えられない。
そこで、無意識のうちに「自分の考えをAIで英訳し、使えそうな言い回しをメモする」という独学法を実践していました。
- 自分が日本語で考えたこと
- 自分が今日体験したこと
- 自分が誰かに伝えようと思ったこと
これらをAIに投げ、「あぁこういう言い方をするんだな」と納得してストックしていく。
このプロセスは、私にとって最も気楽で効率的な英語学習でした。
3. 「これ、アプリにできるな」
ある日、「この手作業でやっているプロセス、そのままサービス化できないだろうか?」
ちょうど生成AIを活用したプログラミングが急速に普及している今。
プログラミングに挫折を感じていた私でも「今なら作れる」と感じ、すぐに開発に着手。
集中したりしなかったりした3週間、ようやく形になったのが英語学習サービス「Joe(ジョー)」です。
サービスの使い方
Joeが提供するのは「あなた専用の教科書」
Joeの使い方は極めてシンプルです。
- 1. 日本語で自分の状況や思いを入力する:「今日、最新のゲーム機を自慢した」といった、日常を書き込みます。日記やジャーナルのつもりでただ日本語を書くだけです。
- 2. AIが最適な英語へ昇華させる:単なる直訳ではなく、文脈を汲み取った、自然な英語を提案します。
- 3. ストックする:出てきたフレーズを見て「あぁこうやって言うんだ」「そうそう、これが言いたかった」と納得したら、フレーズをストックしていきましょう。あなただけの例文集が完成します。

このサービスでは複雑にならないように
日本語 → 英訳 → 分析 → フレーズ保存 → 英作文練習
をワンストップで行える作りにしました。
